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連休初日、猛暑日161地点記録 15日は暑さピークに

2018/07/14 18:38 ウェザーニュース

三連休初日の14日(土)は西〜東日本の広範囲で猛烈な暑さとなりました。
夕方17時までに、35℃を超える猛暑日が今年最多の161地点で記録されています。

都心で初の猛暑日、大阪や名古屋でも

東京都心では12時16分に35℃に達して、今年初の猛暑日になりました。去年に比べると3日早い観測です。

そのほか、大阪では午前11時47分に、名古屋でも午前11時31分に今年初の猛暑日を記録しています。

猛暑日地点数は今月2日の61地点が最多でしたが、きょうは161地点と2倍以上に一気に増加しました。

岐阜で今年最高の38.7℃、京都では7月観測1位

初猛暑日が各地で観測された一方、岐阜県・多治見市では今年最高の38.7℃を観測。
京都市では38.5℃に達し、2014年7月26日の38.3℃を超えて、7月としては観測第一位となりました。

15日が猛暑のピーク、熱中症の警戒続く

日本列島の上空1500m付近には、20℃以上の非常に暖かな空気が流れ込んでいます。

そのピークが15日となっており、各地で35℃以上の厳しい暑さが継続。京都では39℃に達する予想です。

三連休で最も暑い一日となりそうですので、ひきつづきこまめな水分・塩分補給や、冷房の効いた所で涼むなど万全な熱中症対策が欠かせません。