facebook line twitter mail

37℃以上は危険サイン 厳重な熱中症対策を

2019/07/31 19:03 ウェザーニュース

7月から8月にかけて、西日本・東日本を中心に猛暑となり、40℃近くまで気温が上がる日もあります。

最高気温が高いほど、熱中症搬送者数は増加

気温が37~38℃まで上昇すると体温調節が困難になり、熱中症による命へのリスクも大きくなってきます。

ウェザーニュースが過去に調べた、気温と熱中症搬送者数の情報では、最高気温が高ければ高いほど、熱中症搬送者数は増加する傾向が見られました。(調査期間:2010年7月19日~25日)

気温が37℃を超えると非常に危険

特に調査期間の最高気温の平均が36~37℃で、そのうち最も高くなった日の気温が37~38℃に達していたところでは、複数の方が亡くなってしまいました。

つまり、一般的な体温を超える37℃以上まで気温が上がると、熱中症の危険性はより高くなり、命にも及ぶと考えられます。
>>現在の熱中症危険度は?

こまめな熱中症対策を

こまめに水分を摂ったり、日陰や冷房の効いた建物内に入って涼をとるなど、熱中症対策をしっかりとするようにしてください。
>>この先1週間の気温