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九州南部地方で梅雨明け 平年よりは3日早く

2018/07/11 14:59 ウェザーニュース

鹿児島県阿久根市(11日12:19撮影)

11日(水)、九州南部の梅雨明けが発表されました。去年より2日、平年より3日早い梅雨明けです。湿った空気の影響で太平洋側で少し雲が広がっているものの、日差しの届いている所が多く、この先は晴れて暑い日が続きそうです。
西日本、東日本では最も遅い梅雨明けの発表で、2010年以来8年ぶりのことになります。

少なくとも向こう一週間は晴れて、厳しい暑さが続きます。35℃前後の暑さになる日もありそうです。熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
>>この先1週間の天気

他エリアの梅雨明け見通し 東北も例年より早い梅雨明けの予想

残るは東北地方となりますが、しばらくは梅雨前線の影響を受けやすく、梅雨明けは早くても来週以降となりそうです。それでも平年に比べると早く梅雨明けすると見ています。

梅雨明け後は、太平洋高気圧が勢力を強め、特に7月中旬以降は西日本、東日本を中心に晴れて暑い日が多い予想です。西日本、東日本は7月14日頃からの一週間、気温の高い状況が続くとして、高温に関する異常天候早期警戒情報も発表しています。
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