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記録的豪雨 岡山、広島は県内の7割で観測史上1位

2018/07/09 19:06 ウェザーニュース

平成30年7月豪雨と定められた一連の大雨では、各地で降水量の記録を塗り替えました。
気象庁のまとめによると、48時間雨量が観測史上1位となったのが全国で123地点、72時間雨量は119地点を数えています。

各地で観測史上1位の値を更新

特に、更新地点が多かったのが広島と岡山です。48時間雨量で見ると、広島は全33地点のうち23地点(70%)、岡山は25地点のうち19地点(76%)で観測史上1位を更新。特に大きな被害へと繋がりました。

また、更新地点があった道府県は20に及び、広い範囲で多くの雨が降り続いたことを示しています。数字の上からも近年稀に見る大雨だったことは明らかです。