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四国地方が梅雨明け 平年より8日早く

2018/07/10 11:51 ウェザーニュース

香川県高松市(10日10:14撮影)

昨日9日の九州北部から東海、北陸に続き、今日10日(火)は四国で梅雨明けが発表になりました。
太平洋側の一部で雲が広がり、雨のところはあるものの、日差しの届いている所が多く、この先も太平洋高気圧に覆われて暑い日が続くことから梅雨明けとなっています。
去年よりは3日、平年よりは8日早い梅雨明けです。西日本、東日本で梅雨明けが発表されていないのは九州南部だけとなりました。
西、東日本で九州南部の梅雨明けが最も遅くなったのは2010年以来のことです。

少なくとも向こう一週間は晴れて、厳しい暑さが続きます。35℃前後の暑さになる日もありそうです。大雨災害に伴って、避難をされている方、復旧作業を行う方は熱中症への警戒が必要です。また、衛生環境の悪化も考えられるため、併せてご注意ください。
>>この先1週間の天気

他エリアの梅雨明け見通し 東北も例年より早い梅雨明けの予想

ウェザーニュースでは、九州南部はまもなく梅雨明けすると見ています。東北エリアでも平年より早い梅雨明けとなる可能性があります。
梅雨明け後は、太平洋高気圧が勢力を強め、特に7月中旬以降は西日本、東日本を中心に晴れて暑い日が多い予想です。西日本、東日本は7月14日頃からの一週間、気温の高い状況が続くとして、高温に関する異常天候早期警戒情報も発表しています。
>>気象ニュース記事一覧

動画解説

※24時間生放送の天気予報専門番組「ウェザーニュースLiVE」より