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9日(月) 大雨の後は暑さに警戒 南西諸島は台風対策を

2018/07/09 06:06 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・引き続き大雨災害に注意
・大雨の後は厳しい暑さに警戒
・南西諸島は早めの台風対策を
梅雨前線は、活動をさらに弱めつつ北日本へと北上します。
台風8号の北上に伴って流れ込む、暖かく湿った南東の風によって、西日本や東日本の太平洋側を中心に、ニワカ雨がありそうです。
また、太平洋高気圧が張り出すことで高温多湿の空気に包まれ、暑さが厳しくなります。

引き続き大雨災害に注意

西日本・東日本での大雨は落ち着き、日差しの届くところが多くなります。
ただ、南東の風が湿った空気を運んでくるため、太平洋側では雨が降りやすく、また山沿いを中心に、ニワカ雨が発生しやすくなります。

記録的な大雨で地盤が緩んでいるおそれがあり、川の水位も高いため、少しの雨でも新たな土砂災害の発生や川の増水に引き続き注意が必要です。

前線は弱まりながらも北上するため、北海道では雨が降ります。

大雨の後は厳しい暑さ

太平洋高気圧が張り出し、高温多湿の空気に包まれ、今日9日(月)は厳しい暑さに見舞われます。

復旧作業など炎天下で活動される場合は、定期的に涼しい場所で休憩を挟み、こまめに水分を摂るなど熱中症対策を万全に行ってください。

南西諸島は早めの台風対策を

台風8号は、非常に強い勢力で明日10日(火)に先島諸島に最接近し、大荒れの天気となる予想です。

今日9日(月)の沖縄や奄美地方は、強い日差しが照りつけますが、次第に風が強く、海上の波も高くなります。海には近づかないでください。

また、飛ばされやすいものの片づけや停電対策、先島諸島では食料の確保など、台風への備えは今日中に行ってください。