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台風8号 今夜には猛烈な勢力まで再発達 10日(火)にも沖縄付近へ

2018/07/08 16:59 ウェザーニュース

台風8号は、8日(日)9時現在、日本のはるか南の海上を1時間に15kmの速度で北西方向に進んでいます。中心気圧は925hPa、中心付近の最大風速は50m/sです。

台風8号は、昨日7日(土)に猛烈な勢力から非常に強い勢力に変わりましたが、海水温の高いエリアでエネルギーを補給しながら北上するため、今夜には猛烈な勢力まで再発達する見込みです。

10日(火)にも沖縄付近へ

今後も発達を続けながら北上し、8日夜には中心気圧が915hPaまで発達する予想です。

10日(火)から11日(水)にかけて、猛烈な勢力で沖縄地方に接近する恐れがあります。猛烈な勢力で沖縄に近づくのは2016年18号以来のことです。台風が最も近づいた久米島では最大瞬間風速56.8m/sの暴風を観測しています。

台風が近くを通った場合は50m/sを超えるような暴風の恐れがありますし、少し離れて通った場合も雨風が強まりますので、早めに対策を進めてください。

台風の名前「マリア」

Mariaは、米国の女性の名前が由来です。
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。