記録的大雨による被害状況
(一番水位が高かったときの浸水状況)
●紫:腰以上の高さ ●赤:ひざ以上の高さ
●黄:足首以上の高さ ●青:大きな水たまり程度
上のマップはアンケートの中で「一番水位が高かったときの浸水状況」の回答をマッピングしたものです。
※寄せられた10,000件の回答のうち、「浸水無し」の回答、および信憑性の少ない回答は省いています。
※マップを動かしながらご確認下さい。
広島・岡山・愛媛の状況
河川が氾濫した広島、岡山、愛媛に腰以上の高さの浸水が目立っています。愛媛県は腰以上がほとんど肱川氾濫の影響を受けた大洲市に分布。
一方で、広島~岡山の浸水がひどいエリアは、24時間や48時間雨量が観測史上1位を更新した地点が多数となっていて。記録的な雨量が河川氾濫⇒大規模浸水につながったと見られます。
一方で、広島~岡山の浸水がひどいエリアは、24時間や48時間雨量が観測史上1位を更新した地点が多数となっていて。記録的な雨量が河川氾濫⇒大規模浸水につながったと見られます。
九州北部の状況
九州北部では足首以上の浸水エリアが多く分布しています。
福岡県に注目すると、北九州エリアや久留米~太宰府エリアは足首以上が大部分(久留米周辺は腰も)なのに対し、福岡市中心部は浸水が見られません。
3時間雨量の最大値と相関があり、こちらも記録的な雨量が河川氾濫⇒大規模浸水につながったと見られます。
佐賀県では3時間雨量がほとんどの地点で100mm以上で足首以上が多く、
熊本は100mm未満(熊本45.0mm)で足首以上が見られません。
福岡県に注目すると、北九州エリアや久留米~太宰府エリアは足首以上が大部分(久留米周辺は腰も)なのに対し、福岡市中心部は浸水が見られません。
3時間雨量の最大値と相関があり、こちらも記録的な雨量が河川氾濫⇒大規模浸水につながったと見られます。
佐賀県では3時間雨量がほとんどの地点で100mm以上で足首以上が多く、
熊本は100mm未満(熊本45.0mm)で足首以上が見られません。
減災リポートによる災害情報も
今回の回答をもとにしたマップデータ(浸水被害状況のみ)はこちらのリンクからもご覧いただけます。
>>浸水被害状況マップを見る
このほかにも、ウェザーニュースが開設した現地からの災害発生状況をTwitterなどでリアルタイムに共有する取り組み、『#減災リポート』には今回の一連の大雨に関する投稿が数百通以上届いています。
>>最新の減災リポートマップを見る
今後はさらに影響の深刻度・広がりが判明していくものと思われます。
まず現時点での状況の把握にお役立ちいただければと、速報的に情報公開、および解説をいたしました。引き続きこちらのデータ元となる緊急アンケートを実施しておりますので、該当エリアにお住まいの方は、避難行動を最優先の上お時間がある時にご協力下さい。
▶▶アンケート回答はこちら
詳細な分析は今後随時進めていき、改めて集計・分析した結果をまとめてお伝えする予定です。
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このほかにも、ウェザーニュースが開設した現地からの災害発生状況をTwitterなどでリアルタイムに共有する取り組み、『#減災リポート』には今回の一連の大雨に関する投稿が数百通以上届いています。
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今後はさらに影響の深刻度・広がりが判明していくものと思われます。
まず現時点での状況の把握にお役立ちいただければと、速報的に情報公開、および解説をいたしました。引き続きこちらのデータ元となる緊急アンケートを実施しておりますので、該当エリアにお住まいの方は、避難行動を最優先の上お時間がある時にご協力下さい。
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詳細な分析は今後随時進めていき、改めて集計・分析した結果をまとめてお伝えする予定です。