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猛烈な台風8号 中心気圧は920hPaに 週明け以降に沖縄接近へ

2018/07/07 06:43 ウェザーニュース

7日(土)3時現在、猛烈な勢力の台風8号(マリア)は、発達しながらマリアナ諸島付近を北西に進んでいます。中心気圧は920hPaにまで低下しました。
今後はさらに発達を続け、週明けに沖縄地方へ接近する可能性が高まっています。
▼台風8号 7月7日(土) 3時現在 
 存在地域   マリアナ諸島
 大きさ階級  //
 強さ階級   猛烈な
 移動     北西 10 km/h
 中心気圧   920 hPa
 最大風速   55 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 75 m/s
>> ウェザーニュース台風Ch.

引き締まった「台風の目」が出現

ひまわり8号 可視画像 6日15時00分
衛星画像を見ると、台風の目がくっきりと現れているのがわかります。台風の目が小さくはっきりとしているのは、中心付近の風が非常に強く、発達している証拠です。

さらに発達し沖縄方面へ

今後も台風は北西に進みながら発達を続け、明後日9日(月)未明には中心気圧が905hPaまで低下し、中心付近の最大風速は60m/s、最大瞬間風速は85m/sにも達する予想となっています。
>> #減災リポートwith ウェザーニュース

週明けは沖縄地方に接近する可能性が高くなっています。早めの台風対策を行ってください。
>> 進路予想の比較

台風の名前「マリア」

Mariaは、米国の女性の名前が由来です。
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。