広島、岡山、鳥取にも大雨特別警報発表

2018/07/06 22:47 ウェザーニュース

広島県広島市の様子(6日18時48分撮影)
九州に続き、広島、岡山、鳥取にも大雨特別警報です。

中国地方では記録的な大雨となった所があり土砂災害の危険性が極めて高くなっているエリアがあることから、6日（金）19時40分に広島県、岡山県、鳥取県に大雨特別警報が発表されました。中国地方に大雨特別警報が出るのは去年の7月（島根県）以来です。

また、福岡、佐賀、長崎と合わせて6県に特別警報が発表されたのは運用開始以来最多で、今回の大雨が広域に及んでいることがわかります。

中国地方では7日（日）にかけて引き続き激しい雨の降る恐れがあります。すでに河川は増水し、地盤の緩んでいる所が多くなっているため、警戒が必要です。

暗くなってからの避難は危険な場合がありますので、状況によっては自宅の最も安全な場所で過ごすようにしてください。＞＞特別警報の発表状況

危険を感じたら速やかに避難を

激しい雨を降らせている活発な雨雲は東に進んでいます。
大規模な道路冠水を始め、すでに増水している川の水位が急激に上がったり、急に土砂が崩壊するなどの大きな災害の引き金になる恐れがあるため厳重な警戒が必要です。

避難を躊躇するほど雨が強い場合は、家の中の出来るだけ安全な場所に移動するようにしてください。

＞＞最新の雨雲レーダーの様子
＞＞避難時の注意点

広島、岡山、鳥取にも大雨特別警報発表

危険を感じたら速やかに避難を

動画解説