facebook line twitter mail

高知県3日間で1000mm超の大雨 安芸川では氾濫発生か

2018/07/06 06:56 ウェザーニュース

梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本から中部地方を中心に強い雨が断続的に降っています。
>>最新の雨雲の様子を見る
特に高知県内は東部を中心に活発な雨雲が次々とかかり、徳島県との県境付近の馬路村魚梁瀬は24時間雨量が600mmを突破。3日間で1000mmを超える大雨となっています。

魚梁瀬で3日間1000mm以上の雨を記録するのは、台風11号の影響で大雨となった2014年8月以来のことです。
また、高知県香美市の大栃は778.5mmと観測史上1位を更新しています。

高知・安芸川で氾濫発生か

ここ数日強い雨が続いているため、関東から九州までの河川で、氾濫危険水位を超えているところがあります。

また、高知県を流れる安芸川では、堤防を超えて川の水があふれたという情報もあります。
>>河川水位情報

このあとの見解

今日6日(金)も前線の活発な状況が続くため、西日本から中部地方にかけての広いエリアで激しい雨となります。
すでに大雨となっている上に、1時間に50mmを超えるような激しい雨が降ることで、大規模な災害につながる恐れがあります。
>>少しでも被害を減らすために

危険を感じたら早めの避難を

高知県土佐市 仁淀川の様子(6日5時36分撮影)
各地で雨が降り続いているので、河川が氾濫する危険があります。
増水した河川には、絶対に近づかないでください。
雨が落ち着いている間に避難所へ避難するなどして、安全第一の行動をお願いします。
>>防災情報と避難行動

大雨情報 生放送中


※視聴タイミングにより、雨情報以外の放送内容となっている場合があります。
  • 公式SNSアカウント
  • アナタのスマホに