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九州〜中部で大雨続く 土砂災害や河川増水には最大限の警戒を

2018/07/06 06:08 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・大雨災害に厳重に警戒
・関東、東北も傘は必要
・北海道は貴重な日差し

梅雨前線は、西〜東日本に停滞します。その活動は活発で、九州から中部地方にかけて広い範囲で、大雨による災害に厳重な警戒が必要です。

大雨災害に厳重に警戒

梅雨前線は日本付近に停滞し、活動は活発な状況が続きます。九州から中部地方にかけての広い範囲で強い雨の恐れがあります。1時間に60〜80mmという滝のような雨が降る所もあり、道路の冠水や川の増水、氾濫の恐れがあります。

高知県馬路村魚梁瀬で、これまでの3日間で1000mmを超える雨が降っているほか、これまでの3日間ですでに200mを超える雨量となっている所が多く、各地で地盤が緩んでいる恐れがあります。

さらに、明日午前6時までの24時間で、九州北部や中国地方、九州北部、四国の山沿いで多い所300mm以上、岐阜県美濃地方の山沿いの多い所で200~300mmの雨が降る恐れがあります。土砂災害にも注意が必要です。

>>最新の雨雲レーダーの様子

関東、東北も傘は必要

関東や東北南部、岩手県の沿岸エリアは時々雨が降り、一時的に強まることがあります。沿岸エリアは風がやや強く横殴りの雨となりそうです。丈夫な傘やレインコートがおすすめです。

東北北部もにわか雨が可能性があり、ヒンヤリとした体感の1日になりそうです。

北海道は貴重な日差し

台風7号から変わった低気圧は東に離れ、天気が回復しそうです。石狩から上川エリア、道東の太平洋側などは日差しが戻ります。札幌など6日ぶりに日差しが届くという所も多くなります。

この先1週間も曇りや雨の日が多いため、日差しを有効にご活用ください。

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