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ビニール傘を持っていかれないためのアイデア「デコビニ傘」

3人に2人が勝手に傘を使われた経験あり

2018/07/05 10:29 ウェザーニュース

コンビニの傘立てにビニール傘を入れたら、故意か間違ってか、持ち去られた経験はありませんか? 2017年6月にウェザーニュースで実施したアンケートで「勝手に傘が使われたことは?」の質問に対し、“ある”と答えた人はなんと65%にも上りました。

ビニール傘を持って行かれないためには

傘を間違えられるのは、ビニール傘がどれも似たようなもので、同じような傘が入っている傘立てに入れると区別がつかなくなることにも原因があるようです。

2018年6月にウェザーニュースが実施したビニール傘に関するアンケートでは、他の傘と区別したり、間違えて持っていかれないようにするために、「ヘアゴムを付ける」「ダサいが名前を書く」「タグを付ける」「テープを貼る」などの工夫がありました。自分のものとわかるように目印を付けているのです。

オリジナル“デコビニ傘”はいかが?

名前を書いたりタグを付けるのもいいですが、どうせならビニール傘をデコって自分だけのオリジナル傘を作ってみませんか?
100円ショップのシールとマスキングテープ
最近はやりのマスキングテープやビニールテープ、シールなどでデコれば、愛着が湧いて忘れにくくなるし、間違われにくくなります。マスキングテープやビニールシールは100円ショップでも売られています。ビニールテープは普通の絶縁テープでOKです。

傘の柄はマスキングテープで斜めに隙間なく巻いていきます。途中、多少しわがよっても手でギュッと握ると目立たなくなり、柄になじみます。
柄にグルグルと巻いていく
傘のビニール部分は、縁に沿って内側からビニールテープを貼ります。テープは出す時に伸びますが、縮んでから貼らないと傘のビニールにしわが寄る原因になります。傘の骨の部分に来たら、少しつまんで折り曲げて角度を付け、縁に沿わせます。ビニールテープを貼ると傘自体の補強にもなり、とてもしっかりします。

内側から貼るので雨の影響はなく、はがれる心配もほとんどありません。
骨の部分はテープを少しつまんで角度をつける
シールを好きなところに貼る
シールはビニールの好きなところに貼りますが、ビニール傘に貼れる表示のあるシール(100円ショップで一般的に売られています)を使ってください。

シールを貼る位置は、畳んだときに折り目になる箇所を避けましょう。

シールを貼ったら、オリジナル“デコビニ傘”の出来上がり! 自分だけの“デコビニ傘”で雨の日を楽しく乗り切りましょう。
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