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台風7号 沖縄本島に最接近 夕方にかけ暴風雨に警戒

2018/07/02 05:49 ウェザーニュース

7月2日(月)4時現在、台風7号(プラピルーン)は、暴風域を伴って沖縄本島地方に最接近しています。
沖縄本島の一部が、風速25m/s以上の風が吹く暴風域に入っています。沖縄地方では夕方にかけて、大雨や暴風、高波に警戒してください。
▼台風7号 7月2日(月) 4時現在
 存在地域   久米島付近
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北 20 km/h
 中心気圧   970 hPa
 最大風速   30 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 45 m/s
>>ウェザーニュース台風Ch.

▼【観測値】最大瞬間風速 2日(月)5時まで
 糸数(南城市)   43.7 m/s
 渡嘉敷(渡嘉敷村) 39.0 m/s
 宮城島(うるま市) 36.1 m/s
 慶良間(座間味村) 35.5 m/s
 那覇(那覇市)   34.4 m/s
>>現在の雨風ランキング

【沖縄・奄美】2日中は大荒れに

台風はきょう7月2日(月)朝にかけて沖縄に最も近づき、沖縄本島地方を中心に雨や風が強い状態が続きます。

▼予想される最大風速(最大瞬間風速)
 沖縄本島地方 30 m/s(45 m/s)
 奄美地方   25 m/s(35 m/s)
 先島諸島   17 m/s(30 m/s)
 大東島地方  17 m/s(30 m/s)
2日(月)夕方にかけて猛烈な風が吹く見込みです。

▼予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
 沖縄本島地方 8 m
 奄美地方   7 m
沖縄地方は2日(月)夕方にかけて、奄美地方は3日(火)明け方にかけて大しけの状態が続く見込みです。

▼予想される雨量(多い所で)
 1時間に60 mmの非常に激しい雨
 24時間に200 mmの警報級の大雨
沖縄地方では2日(月)夕方にかけて、奄美地方では2日(月)夜遅くにかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、竜巻などの突風、高潮などに注意、警戒が必要です。
>>風による被害状況は

【九州】3日(火)は北部に接近

台風7号は沖縄から離れた後、東シナ海を北上して、3日(火)にかけて九州北部地方に接近する見込みです。

▼予想される最大風速(最大瞬間風速)
 九州北部 25 m/s(35 m/s)
 九州南部 23 m/s(35 m/s)
九州では海上を中心に、きょう2日(月)夕方から、あす3日(火)にかけて、非常に強い風が吹く予想です。

▼予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
 九州 7 m
九州では、きょう2日(月)夜からあす3日(火)にかけて、大しけとなる見込みです。

▼予想される雨量(多いところで)
 1時間に50mmの非常に激しい雨
 24時間に300mmの警報級の大雨
九州を含む西日本では、台風からの湿った暖かい空気の影響で、3日(火)にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

台風の名前「プラピルーン」

Prapiroonとは、タイの言葉で「雨の神」の意味。
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風情報 生放送中


※視聴タイミングにより、台風情報以外の放送内容となっている場合があります。
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