日本の南にある太平洋高気圧が勢力を強め、しばらくは真夏と同じような暖かい空気が日本の上空にとどまります。

日差しが届くと真夏日になるところが多く、場合によっては35℃以上の猛暑日となるおそれもあります。湿度も高く、かなりの蒸し暑さになる予想です。こまめな水分、塩分補給に加え、エアコンや扇風機を使用するなど暑さ対策が必須となります。

夜も気温が高く、熱帯夜になるところも出てきそうです。就寝時も油断せず熱中症対策を心がけてください。

週後半になると30度を下回るところが増えるものの、ジメジメ空気となるため熱中症対策は欠かせません。

梅雨前線が日本海から北日本付近に停滞する状態が続き、北日本では日本海側ほど雨が降る日が多くなります。

特に7月4日(水)、5日(木)頃は、低気圧が通過する影響で、北海道はまとまった雨・大雨となる恐れがあるため、土砂災害や河川増水に警戒が必要です。

太平洋高気圧の張り出しが弱まって暖く湿った空気の流れ込みが強まる影響で、週後半になると東・西日本では広範囲で雨が降りやすくなります。

すでに梅雨明けしている関東でも雨が降り、戻り梅雨となりそうです。

特に西日本を中心に、強雨や雷雨に注意するとともに、梅雨末期の様なまとまった雨が降る恐れもあるため警戒が必要です。