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台風7号 今夜沖縄に最接近 暴風に厳重警戒

2018/07/01 07:25 ウェザーニュース

7月1日(日)3時現在、台風7号(プラピルーン)は沖縄の南を北上しています。きょう7月1日(日)夜からあす2日(月)未明にかけて、暴風域を伴って沖縄に最接近する見込みです。大雨や暴風、高波に警戒してください。
▼台風7号 7月1日(日) 3時現在
 存在地域   沖縄の南
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北北西 20 km/h
 中心気圧   992 hPa
 最大風速   23 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 35 m/s

>> ウェザーニュース台風Ch.

今夜 沖縄に最接近

沖縄や奄美では既に波が高くなるため、海には近づかないようにしてください。
台風はきょう7月1日(日)夜からあす2日(月)未明に沖縄に最も近づき、沖縄本島地方を中心に雨や風が強まります。

▼予想される最大風速(最大瞬間風速)
 沖縄本島地方 30 m/s(40 m/s)
 奄美地方   22 m/s(35 m/s)
 先島諸島   20 m/s(30 m/s)
 大東島地方  15 m/s(25 m/s)

▼予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
 沖縄本島地方 8 m
 奄美地方   6 m
 先島諸島   6 m
 大東島地方  4 m

▼予想される雨量(沖縄本島地方の多い所)
 1時間に70 mmの非常に激しい雨
 24時間に200 mmの警報級の大雨

暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、竜巻などの突風、高潮などに注意、警戒が必要です。

今後の進路

台風7号は沖縄にかなり接近した後、東シナ海を北上して3日(火)にかけて九州の西の海上へ進む見込みです。その後は朝鮮半島方面へ向かい、温帯低気圧に変わる予想です。

沖縄・奄美や九州南部は2日(月)にかけて、九州北部地方は2日(月)夕方から、海は大しけとなる見込みです。
また西日本では、台風の直撃は無いものの、台風からの湿った暖かい空気の影響で、2日(月)にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

台風の名前「プラピルーン」

Prapiroonとは、タイの言葉で「雨の神」の意味。
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

動画解説

※24時間生放送の天気予報専門番組「ウェザーニュースLiVE」より
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