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長野・軽井沢や群馬で猛烈な雷雨 記録的短時間大雨情報

2018/06/30 21:01 ウェザーニュース

長野県と群馬県の県境で雷雲が発達、1時間に100ミリ超の猛烈な雨量を解析。 長野・前橋の各地方気象台は数年に一度の大雨とみて「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

雷雨のピークはすでに峠越え

>> 現在の雨雲レーダー
20時過ぎにかけて県境付近で発達した雨雲が写っています。ただこの雨雲は衰弱傾向となっていてすでに雷雨のピークは越えていると考えられます。

今回発表された情報は以下のとおりです。

◆長野地方気象台 発表
発表時刻:6月30日 20時19分

20時10分までの1時間に長野県で記録的短時間大雨
軽井沢町付近で約120ミリ

◆前橋地方気象台 発表
発表時刻:6月30日 20時38分

20時30分までの1時間に群馬県で記録的短時間大雨
安中市松井田町付近で約120ミリ
高崎市倉渕町付近で約110ミリ

<GPS検索> 1時間雨量ランキング
<GPS検索> 24時間雨量ランキング

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。
その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

一般的に、この情報はテレビのテロップで周知されます。
この情報が発表された地点は、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。
地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。

>>大雨避難時の注意点
>>防災情報と避難行動
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