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全国8地点で猛暑日 東京・名古屋・大阪でも今年一番の暑さ

2018/06/25 15:37 ウェザーニュース

日本列島の上空に真夏並みの暖かな空気が流れ込んだことに加え、強い日差しが照りつけたことで西日本、東日本を中心に午前中から気温がグングン上昇、各地で厳しい暑さになりました。

各地で厳しい暑さ

全国で最も気温が上がった栃木県の佐野は36.4℃を記録。今年全国初の猛暑日で、6月として観測史上2番目の暑さです。そのほか、群馬県の館林や千葉県市原市の牛久など全国8地点で猛暑日を観測しました。
撮影:東京都港区芝公園
また、東京都心で32.6℃、名古屋で33.6℃、大阪で32.7℃など軒並み今年一番の暑さ。全国の真夏日地点は379地点に達しています。(15時現在)
>>現在の気温は?

明日も続く暑さ

明日26日(火)は今日に比べると雲が広がりやすく、暑さは落ち着く所が多くなります。それでも近畿や中部、東北南部を中心に30℃を超え、さらに湿度が高くなる(ムシムシ感が増す)予想となっているため、暑さ対策は引き続き必要です。
>>熱中症危険度をチェック

7月はじめは関東以北で暑さに注意

気象庁は25日、関東甲信、北陸、東北、北海道に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。夏の太平洋高気圧が今月末から勢力を強め、東日本から北日本方面まで大きく張り出しそうです。関東甲信では6月30日頃から一週間程度、平均気温が平年を3℃近く。その他の地方も2℃以上高くなる可能性が高いと見られます。熱中症のリスクが高まりますので、十分な注意が必要です。
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