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[大阪地震]24日以降は気温高く、熱中症注意

2018/06/23 17:48 ウェザーニュース

18日、大阪府北部で震度6弱を観測した地震で大きな被害が出た高槻市や茨木市などでは、発生後初めての週末を迎えました。

時事通信によると、被害の大きかった同府茨木市では市外からのボランティア受け入れを開始。モノレールは全線で運転を再開し、止まっていたガスの供給も一気に進む見通しとのことです。

一方で、気になるのが気温上昇です。

特に週明けからは厳しい暑さに

梅雨空となった23日(土)の大阪は日差しがなかったため気温の上がりが鈍く、最高気温は24.2度(午前10時26分頃に観測)とひと月前の5月中旬並みの気温となりました。

24日(日)は天気が回復し、日差しも戻るため、気温は平年並みとなりそうです。

さらに週明け25日(月)以降は、平年より高めの30度前後の暑い日が続く見通しです。

大阪・高槻市をはじめ大阪の北摂地方も最高気温が30度を超える日が続くため、ボランティア活動をされる方は熱中症に要注意です。
>> 詳細 各地の天気・気温

熱中症のサインとは?

以下のようなサインが現れたら、熱中症を発症している可能性があります。自身のことはもとより、周りでこういった症状の人が出ないかご注意ください。

□脈拍が速くなる
□呼吸が増加する
□顔色が悪くなる
□めまいがする
□皮膚が乾き、赤くなる
□異常に体温が上がる

熱中症のサインが現れたら、以下の対策を行ってください。

【1】涼しい場所への避難
風通しの良い日影や冷房の効いている室内へ移動してください。

【2】脱衣と冷却
衣服を脱がせ、扇ぐなどして体を冷やしてください。水をかけたり濡れタオルを当ててから扇ぐと効果がUPします。首やわきの下、足の付け根など太い血管のある部分に氷やアイスバックなどを当てるのも効果あり。

【3】水分の補給
少し冷えた程度の水を補給してください。

【4】落ち着いたら医療機関へ
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