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長野県で虹出現 虹の線が多い「過剰虹」

2018/06/20 17:47 ウェザーニュース

長野県東御市より(20日16時49分撮影)
20日(水)は梅雨前線がゆっくり南下して、太平洋側で強い雨が降っている一方、日本海側からは天気が回復に向かっています。

そんな中、長野県東御市では虹が出現。
まだ空はグレーで、霧雨が降っているとのことですが、すき間から差し込んだ日差しが虹を作り出しました。

よく見ると…線が多い「過剰虹」

虹のすぐ内側をよ~く見てみると、繰り返すように虹色の線がもういくつか見えています。これは「過剰虹」と呼ばれるものです。
虹は雨粒などの水滴に光が反射することによってできます。

過剰虹はこの水滴が比較的小さく、大きさがそろっているときに現れやすいと言われていて、小雨が降って晴れた時に見られることがあります。

明日は晴れエリアが拡大

明日21日(木)はさらに前線が南下し、長野県内は晴れるところが多くなります。
この虹は天気回復のサインとなりそうです。
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