梅雨前線は沖縄よりも北に停滞し、23日(土)も朝から日差しが届いています。
この先は湿った空気の影響で曇る日はあるものの、夏らしく晴れる日が多くなることから、気象台は沖縄の梅雨明けを発表しました。
昨年より1日遅く、ちょうど平年並みの梅雨明けです。
この先は湿った空気の影響で曇る日はあるものの、夏らしく晴れる日が多くなることから、気象台は沖縄の梅雨明けを発表しました。
昨年より1日遅く、ちょうど平年並みの梅雨明けです。
降水量が少なかった沖縄の梅雨
2018年の5月は、那覇で月間降水量が33.0mmと、平年のわずか15%にも満たない記録的な雨の少なさとなりました。6月に入ってからは前線の活動が活発になり、台風6号の接近も加わって、雨の量が増えました。
梅雨期間の那覇の降水量は215.0mmと、平年(405.9mm)の半分強にしか達しませんでした。
石垣島や宮古島も平年の7割前後に留まっています。
※期間降水量は5月8日から6月22日までの速報値
梅雨期間の那覇の降水量は215.0mmと、平年(405.9mm)の半分強にしか達しませんでした。
石垣島や宮古島も平年の7割前後に留まっています。
※期間降水量は5月8日から6月22日までの速報値
今後の梅雨明け見通し 近畿以東は早い見込み
一般的には、南に位置する地方から順に梅雨が明けることが多くなりますが、今年は梅雨前線を押し上げる太平洋高気圧が日本の南東海上から強まる予想となっていて、南東に位置する関東甲信地方などから梅雨が明ける可能性があります。
ウェザーニュースでは、近畿以東では梅雨明けが平年より早くなるとみています。中国・四国地方ではおおよそ平年並み、九州では平年より遅い梅雨明けとなる可能性があります。
>> この先の天候 9月までの長期見解
ウェザーニュースでは、近畿以東では梅雨明けが平年より早くなるとみています。中国・四国地方ではおおよそ平年並み、九州では平年より遅い梅雨明けとなる可能性があります。
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