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大阪の雨は20日(水)朝がピーク、断続的な強雨注意

2018/06/19 17:42 ウェザーニュース

梅雨前線の北上に伴って、大阪など近畿エリア各地は午後になって雨のエリアが拡大してきました。
南から暖かく湿った空気がどんどんと流れ込み、梅雨前線の活動が活発になります。
近畿地方にも発達した雨雲が流れ込んで、大阪周辺では20日(水)の朝が雨のピーク。1時間に20~40mmの強い雨が降り、土砂災害の恐れがあります。

地震の影響で特に大阪府北部は地盤の緩んでいる可能性があり、大雨警報・注意報や土砂災害警戒情報の基準を一部で引き下げています。急な斜面には近づかないようにしてください。
20日(水)の夕方ころまでは一時的に雨の強まることがあるので、短くとも20日(水)いっぱいは注意が必要です。
〔リンク〕今後の天気を詳しく確認

土砂災害の前兆とは

がけ崩れのポイント

がけ崩れとは、地中に染み込んだ水分が土の抵抗力を弱め、雨や地震などの影響により急激に斜面が崩れ落ちること。

【前兆】
・がけにひび割れ
・湧き水が出る/止まる
・地鳴り、小石が落下

地すべりのポイント

地すべりとは、粘土層など滑りやすい地層を境に、地面がそっくり動くこと。大雨によって地下水が増加すると摩擦が減って地面が動き出します。

【前兆】
・地鳴り/家なり/山鳴り
・地面にひび割れ
・亀裂や段差の発生/拡大
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