facebook line twitter mail

大阪府北部震度6弱の地震 震源付近には多数の断層

2018/06/18 22:24 ウェザーニュース

18日(月)7時58分に大阪府北部で震度6弱を観測する地震が発生しました。

今回の震源付近には、多数の断層が存在しています。
今回の地震は、東西にのびる「有馬-高槻断層帯」、南北にのびる「上町断層帯」や「生駒断層帯」の境目付近で発生したとみられています。
そのため、これらの断層帯のいずれか、もしくは複数が影響した可能性が考えられる状況です。

気象庁の発表によると、今回の地震は上記の中の「有馬-高槻断層帯」の影響が、最も大きいとみられます。
この断層帯では、1596年に慶長伏見地震(M7.5)が発生しており、同じ断層帯での地震発生は約400年ぶりです。

大きな余震にも警戒を

今回震度6弱を観測した地震は、震源が浅いところで発生していることから、余震が発生した場合は、震度5弱以上の強い揺れの恐れがあり、しばらくは警戒が必要です。
>>最新の地震情報
▼専門家による今回の地震の解説▼
  • 公式SNSアカウント
  • アナタのスマホに