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10日(日) 北陸と東北南部が梅雨入り 去年より大幅に早い

2018/06/10 17:41 ウェザーニュース

10日(日)午前中の仙台市の空
10日(日)の東北は朝から雲に覆われ、仙台や福島など南部の太平洋側を中心に雨が降っています。また、北陸は日差しが届いているものの、雲が多く、午後は雨が降り出す見込みです。

この先しばらくは前線や湿った東よりの風の影響で曇りや雨の日が続くことから、気象台は北陸と東北南部の梅雨入りを発表しました。
北陸は平年より2日、去年より15日早い梅雨入り、東北南部は平年より2日、去年より20日早い梅雨入りです。

東北太平洋側は梅雨特有の低温にも注意

北陸は一時的な前線の南下で日差しの届く日がありますが、長くは続かず、週中頃までは雨が降りやすくなります。

東北南部は太平洋側のエリアで気温の低い日も多くなりますので、体調管理等にご注意ください。
>>この先1週間の天気・気温は?

【梅雨明け見解】広い範囲で平年より早い見通し

梅雨明けは、通常、南の地域から順に発表されますが、今年の太平洋高気圧は日本の南東海上から強まる予想。そのため、関東甲信から梅雨明けしていきそうです。梅雨明けは広い範囲で平年より早い見通しですが、九州では梅雨明けが平年より遅れる可能性があります。

また、梅雨前線の北上は平年並みか早く、6月後半からは梅雨前線の活動が活発化。西日本を中心に大雨となる恐れがあります。
>>【長期見解】エリア毎の梅雨見解や今後の天候
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