facebook line twitter mail

梅雨時期は蒸し暑さに注意! 「かくれ脱水」の見分け方

ポイントは飲んだ時の「味」

2018/07/20 14:47 ウェザーニュース

熱中症の予防には水分補給が欠かせませんが、あなたは何で水分を補っていますか? 最近は経口補水液で水分補給する人が増えていますが、その味で「かくれ脱水」なのか否かがわかるのです。

脱水症になると味覚が変わる

経口補水液を飲んで「無味」あるいは「甘い」と感じたら、あなたは「かくれ脱水」の可能性があります。ですから、経口補水液をたっぷり飲んで脱水症から回復してください。

経口補水液の塩分濃度は0.3%程度。お吸い物の塩分濃度は1%前後なので、その3分の1になりますが、通常なら「少ししょっぱい」と感じます。

経口補水液「OS-1」を製造する大塚製薬のお客様相談窓口によると「そのようなお声はよくちょうだいしています。脱水状態になると体液の塩分濃度が変化するため味覚も変わるためと思われます」と言います。

経口補水液を飲む場合は、その味をチェックして体の状態を確認してみては、いかがでしょうか。