バッチリ見頃を7割の人が逃す
お花見タイミングの結果を見ると、全体の3割がバッチリ見頃に楽しめたと回答しています。一方で、残りの7割の方はタイミングが合わなかったようです。
実際、皆さんから届いたコメントを見てみると、
▼バッチリ見頃
・桜Ch.のほか、新聞やTVなどで見頃情報を確認した。
・目当てを近所の桜にして、毎日、確認していた。
▼ちょっと早い・遅い/かなり早い・遅い
・例年のつもりでいたら、開花が早すぎた。
・情報は常に確認していたが、それにしても開花が早すぎ。予定を急には変えられない。
▼その他
・例年より早いという情報は知っていたが、いつの間にか見頃を過ぎ、お花見できなかった。
・出かけた時には葉桜だった。さくら祭りの頃には葉桜だった。
ツアーなど遠方の名所を楽しみにしていた人ほど、バッチリ見頃のタイミングに見れなかったようです。
実際、皆さんから届いたコメントを見てみると、
▼バッチリ見頃
・桜Ch.のほか、新聞やTVなどで見頃情報を確認した。
・目当てを近所の桜にして、毎日、確認していた。
▼ちょっと早い・遅い/かなり早い・遅い
・例年のつもりでいたら、開花が早すぎた。
・情報は常に確認していたが、それにしても開花が早すぎ。予定を急には変えられない。
▼その他
・例年より早いという情報は知っていたが、いつの間にか見頃を過ぎ、お花見できなかった。
・出かけた時には葉桜だった。さくら祭りの頃には葉桜だった。
ツアーなど遠方の名所を楽しみにしていた人ほど、バッチリ見頃のタイミングに見れなかったようです。
皆さんの見頃期間の感覚は?
「短い」と感じた今年の見頃
では、今年は見頃期間が短かったのでしょうか?
ウェザーニュース会員に「見頃の長さは?」とお聞きし、「長かった」「短かった」「例年通り」の3択で答えていただきました。
すると今年は「短い」という回答が全体の6割を超え、「長かった」という印象が強かった昨年とははっきりと違いが現れました。
特にどこの都道府県で短いと感じたのかを、「短かった」と回答した割合から「長かった」と回答した割合を引いて、見頃が短いと感じた割合が多い順に並べてみました。
ウェザーニュース会員に「見頃の長さは?」とお聞きし、「長かった」「短かった」「例年通り」の3択で答えていただきました。
すると今年は「短い」という回答が全体の6割を超え、「長かった」という印象が強かった昨年とははっきりと違いが現れました。
特にどこの都道府県で短いと感じたのかを、「短かった」と回答した割合から「長かった」と回答した割合を引いて、見頃が短いと感じた割合が多い順に並べてみました。
ランキング上位には北陸や関東甲信エリアが多くなっています。
そこで実際の見頃期間の長さを、昨年や例年(2013~2017年までの過去5年平均)と比べてみました。
そこで実際の見頃期間の長さを、昨年や例年(2013~2017年までの過去5年平均)と比べてみました。
確かに、関東は、昨年より短くなりましたが、その差は2日前後。さらに、例年と比べても、やや短い程度。
北陸や甲信も、昨年や例年より特別短いとは言えないようです。では、なぜ短いと感じたのでしょうか?
北陸や甲信も、昨年や例年より特別短いとは言えないようです。では、なぜ短いと感じたのでしょうか?
見頃が短いと感じた理由
昨年より1週間以上早かった桜の見頃
そのヒントは、見頃開始日にありそうです。
見頃の始まった時期を昨年と比較してみました。
東北南部~九州を中心に、昨年より1週間以上早いエリアがほとんどとなっています。例年に比べても4日前後早いエリアが多くなりました。
見頃が記録的に早く始まり、終わった時期も早かったため、実際は例年通りの見頃期間があったものの、短く感じたと言えそうです。
見頃の始まった時期を昨年と比較してみました。
東北南部~九州を中心に、昨年より1週間以上早いエリアがほとんどとなっています。例年に比べても4日前後早いエリアが多くなりました。
見頃が記録的に早く始まり、終わった時期も早かったため、実際は例年通りの見頃期間があったものの、短く感じたと言えそうです。