facebook line twitter mail

25日にかけて日本に黄砂飛来の可能性 都心で観測されれば7年ぶり

2018/05/25 06:03 ウェザーニュース

22日は中国の華北付近で黄砂の濃度がかなり濃くなっている様子が衛星画像で解析されました。
地上付近の黄砂濃度(気象庁HPより)
ずいぶん拡散し薄くなっている状況ではあるものの、25日にかけては、日本にも広く飛来する可能性があります。
東京都心で観測された場合、2011年5月3日以来7年ぶりです。

もし黄砂が飛来し外に出していた車が汚れているようであれば、洗車等の際に傷をつけないようにご注意ください。

黄砂はなぜやってくる?

タクラマカン砂漠やゴビ砂漠など、中国を中心とした東アジアの砂漠地帯で、春に雪どけが進むと、むき出しになった砂が、強風で上空に巻き上げられます。
この砂が、日本上空付近を流れるジェット気流に乗り、日本までやってくるのです。

黄砂は花粉症や喘息などの症状を悪化させることもあるので、敏感な方はマスクを着用するなど対策を。
  • Twitterで
    最新情報つぶやき中!
    「この空あの人にも見せたいな…」そんな想いを共感・共有しながら”みんなで作る天気予報”をモットーにお届けしています。 天気・台風・地震・津波などの防災情報や、星空情報・季節の便り等もお楽しみに♪
  • 公式SNSアカウント
  • アナタのスマホに