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ド派手!二重のハロが登場

2018/05/21 08:50 ウェザーニュース

週スタートのきょう21日(月)、福島県二本松市ではド派手な虹色現象が見られました。太陽を囲む二重の輪っかは、それぞれ「9度ハロ」「(22度)ハロ」と呼ばれるもので、二重のハロとなっています。そのほか、写真下部にはタンジェントアークも見られます。

ド派手!

福島県二本松市より
珍現象かな⁉︎ダブルハロです。

上空の薄雲が原因

日本列島は広く晴天となっていますが、前線の影響で一部では上空に薄い雲が広がっています。

今回の虹色現象はその薄雲が原因ですが、この雲が雨を降らせることはありません。

福島県を含む広いエリアで穏やかな初夏の陽気。日差しが強いため、お出かけの際は紫外線対策を忘れずに。
>>この後の天気を確認

虹色イロイロ

これらの虹色現象とは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象で、様々な種類があります。
ハロは太陽の周りの光の輪を指し、日暈(ひがさ)とも呼ばれます。
アークは太陽を中心として現れ、見える位置で名前が変わります。
中でも、タンジェントアークは、ハロの下側にあるものは、下部タンジェントアーク。さらに、太陽の高さによって、弓なりの向きが変化します。
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