今回の気圧配置の特徴は、梅雨末期を思わせるようなパターンで、5月にこれほどの大雨になるのは非常に珍しい現象といえます。

最も大雨に注意が必要なのは、東北日本海側です。
5月の平年総降水量が数日間で降る所があるほど、記録的な大雨となる恐れがあります

西日本、北陸、東日本太平洋側も、前線南下時には短時間強雨に注意が必要です。
また、北～西日本の沿岸中心に風が強まる予想です。

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●大雨ピーク
・東北日本海側（秋田県・山形県庄内北部）
　18日未明～19日朝

・北陸東部・山形県（庄内北部以外）
　18日未明～19日朝

●総雨量
・東北日本海側（秋田県・山形県庄内北部）
　平地150～200mm、山沿い200～250mm

・北陸東部・山形県（庄内北部以外）
　平地100～150mm、山沿い150～200mm

がけ崩れなどの土砂災害、河川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。また、道路冠水・建物浸水の恐れもあるため、高い所で就寝するなど安全第一でお過ごしください。

＞＞東北・北陸では交通機関への影響も