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17日から断続的に北陸・東北で季節外れの大雨 土砂災害に警戒

2018/05/17 05:55 ウェザーニュース

17日(木)から19日(土)にかけて、低気圧・前線が東北・東日本・西日本を通過し、各地で大雨や強雨をもたらす恐れがあります。

前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込むため、東北日本海側・北陸・西日本付近で前線が活発化します。
今回の気圧配置の特徴は、梅雨末期を思わせるようなパターンで、5月にこれほどの大雨になるのは非常に珍しい現象といえます。
積算降水量(17日12時から48時間)
最も大雨に注意が必要なのは、東北日本海側と北陸。
西日本、北陸西部、東日本太平洋側も、前線南下時には短時間強雨に注意が必要です。

また、北~西日本の沿岸中心に風が強まる予想です。

土砂災害や道路冠水に警戒

●強雨ピーク
・東北日本海側 18日6時〜19日12時
・北陸     18日12時〜19日12時

●総雨量
東北日本海側・北陸東部
・平地  150~200mm超
(16日12時~19日21時)
・山沿い 200~300mm
(18日未明~19日朝)

5月の平年総降水量が数日間で降る所があるほど、記録的な大雨となる予想。
がけ崩れなどの土砂災害、河川の増水・氾濫に厳重な警戒が必要です。また、道路冠水・建物浸水の恐れもあるため、高い所で就寝するなど安全第一でお過ごしください。

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