富士吉田市によると、「今年は、4 月に気温が高い日が続き、富士山の雪解けも進みましたが、先日の富士山の積雪もあり、本日、薄い雪のベールに包まれた農鳥が出現。時期は概ね例年並み」とのこと。

農鳥とは？

これは、農鳥(のうとり)と呼ばれ、この時期4月後半～5月中旬頃に富士山の7〜8合目あたりに現れる鳥の形をした残雪です。
昔から、農鳥が現れると田植えなど農作業をする目安ともされていたようです。
今では農作業が早まって、農鳥が出現する頃に田植えが行われているとのこと。

実際に、麓では田植えに向けた準備が進み、まぶしいほどの新緑、さわやかな青空が織りなす美しい姿を見せてくれています。
四季折々の姿を見せてくれる富士山…山梨県方面にいかれたら、ぜひこの富士山の小鳥に注目してみてください！

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参考資料など

富士吉田市HPより