どんたくは雨というジンクス

屋外で行われるイベントでは、やはり天気が気になるわけですが、どんたくにおいては“特に”関心が高いようです。
というのも、「どんたくは雨」というジンクスのようなものが、毎年ささやかれているからです。
昨年はというと、午前中から日差しが届き、青空のもと開催されるかと思いきや、午後になって九州の内陸部で雨雲が急速に発達。福岡市内は激しい雷雨に見舞われ、パレードは中止となりました。
というのも、「どんたくは雨」というジンクスのようなものが、毎年ささやかれているからです。
昨年はというと、午前中から日差しが届き、青空のもと開催されるかと思いきや、午後になって九州の内陸部で雨雲が急速に発達。福岡市内は激しい雷雨に見舞われ、パレードは中止となりました。
数字で見ると雨の確率は50%以下

では実際博多どんたくでは雨が多いのか、博多どんたくが開催される3日と4日を含んだGW期間の過去30年間の天気を見てみます。
上の図は、福岡市で1mm以上の雨を観測した回数と雨になる確率を表したものです。
過去30年間のうち、5月3日に1mm以上の雨を観測したのは10回。雨になる確率は33%になります。
5月4日の場合は8回で27%、どちらもそこまで高い確率ではないことがわかります。
しかし、3日か4日いずれかに1mm以上の雨を観測したとなると、過去30年間で12回となり、雨になる確率は40%に。こうなると2〜3年に一度は雨ということになるので、長年言われ続けたジンクスもあながち間違いではないのかもしれません。
上の図は、福岡市で1mm以上の雨を観測した回数と雨になる確率を表したものです。
過去30年間のうち、5月3日に1mm以上の雨を観測したのは10回。雨になる確率は33%になります。
5月4日の場合は8回で27%、どちらもそこまで高い確率ではないことがわかります。
しかし、3日か4日いずれかに1mm以上の雨を観測したとなると、過去30年間で12回となり、雨になる確率は40%に。こうなると2〜3年に一度は雨ということになるので、長年言われ続けたジンクスもあながち間違いではないのかもしれません。
今年の気になる天気は?
3日(木)は、日差しが届きます。夕方以降はにわか雨の可能性があるため、折りたたみ傘があると安心です。4日(金)も西から高気圧がやってくるため、お祭りには問題のない天気となりそうです。
>>各地の詳しい天気と気温
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