白根山（湯釜付近）の噴火警戒レベル2への引き上げは昨年6月以来となります。

なお、気象庁では草津白根山全体の警戒レベルを暫定的に適用してきましたが、今年１月に基準となる白根山から約2Km離れた本白根山が噴火したため、新たに噴火警戒レベルを設定、3月から本白根山と白根山に分けて発表されています。

◆本白根山も警戒レベル２継続

気象庁によると、本白根山では、火山活動の状況に変化はなく、火口付近の地震活動は減少しながらも継続しています。当面は１月２３日と同様な噴火が発生する可能性は否定できないとして、噴火警戒レベル２（火口周辺規制）が続いています。
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長野県山ノ内町と群馬県草津町を結ぶ重要な観光ルート「志賀草津道路」（国道292号）の冬季閉鎖が20日に解除されたばかりですが、草津温泉観光協会HPによると、この警戒レベル引き上げにともない、２２日午前７時より殺生～万座三差路間で通行止めとなっています。