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高温警戒 5月はじめにかけ、西・東日本でかなりの暑さか

2018/04/20 09:01 ウェザーニュース

26日頃からの一週間、気温が平年より”かなり高く”なるとして、気象庁から高温に関する異常天候早期警戒情報が出されました。
>>【地域別】この先の暑さどうなる?

ほぼ全国で平年より約2℃暑く

今回、この情報が発表されたのは関東からや近畿などの西・東日本太平洋側エリアです。
該当のエリアと30%以上の確率で見込まれる高温の程度は以下のとおりです。

▼平均気温の平年との差(4月26日〜5月2日の期間)

・関東甲信地方
+2.0℃以上

・東海地方
+1.8℃以上

・近畿地方
+2.1℃以上

・四国地方
+1.7℃以上

上空の暖気に注目

現時点で24日の予想は、西日本方面にかなり強い暖気があり、この暖気がどのように移動してくるかが注目されます。

慣れない暑さで熱中症に注意

JAFのユーザーテスト(※長時間放置した場合)の結果をもとに作成
農作業など長時間外で作業をする場合はもちろんですが、この時期に気をつけたいのが、車内での熱中症。
外気温が23℃と比較的過ごしやすい日でも、フロントガラス付近は57.7℃になっています。さらに驚くことに、ダッシュボード付近は70.8℃に達しています。
外はそんなに暑くないし、ちょっと離れるだけだから…と寝てる子どもを置きざりにしてしまうと、たちまち熱中症の危険性が高まります。
車を離れる際は、子どもも一緒に連れて行き、こまめな水分補給を心がけてください。

異常天候早期警戒情報とは

原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。
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