竹藪は必ずしも安全とは限らない
確かに、1947年に発生した昭和東南海地震の記録や2011年に発生した東日本大震災でも、実際に竹藪に逃げて生き延びた事例があります。
しかし、農林水産省によると、竹の根は浅いところを横に横に這っているため、竹林の斜面で過去に土砂災害の事例もあるようです。
しかし、農林水産省によると、竹の根は浅いところを横に横に這っているため、竹林の斜面で過去に土砂災害の事例もあるようです。
大きな揺れを感じたら「高いところに避難する」が基本
竹藪は身近な高台として避難時に利用されていましたが、津波が心配な地域では、大きな揺れを感じたら「すぐ高台に避難をする」が基本です。なるべく高い所に避難することを心がけて下さい。
東日本大震災を教訓に市町村で指定されている「津波避難ビル」が段々と増えてきています。「大きな地震が発生した時は◯◯に避難する」などの参考にもなりますので、周辺の津波避難ビルを調べておくのもいいかもしれません。
東日本大震災を教訓に市町村で指定されている「津波避難ビル」が段々と増えてきています。「大きな地震が発生した時は◯◯に避難する」などの参考にもなりますので、周辺の津波避難ビルを調べておくのもいいかもしれません。
今の時代に合わせた避難行動を
ライフスタイルや周辺の環境は常に変化をしています。様々な言い伝え理解しつつ、今の時代に最適な避難方法を考え続けていきたいですね。
参考資料など
▼津波ディジタルライブラリィ
http://tsunami-dl.jp/
▼農林水産省「地すべり災害を予防・軽減するための活動の手引き
http://www.maff.go.jp/j/nousin/noukan/tyotei/t_zisuberi/attach/pdf/index-61.pdf
http://tsunami-dl.jp/
▼農林水産省「地すべり災害を予防・軽減するための活動の手引き
http://www.maff.go.jp/j/nousin/noukan/tyotei/t_zisuberi/attach/pdf/index-61.pdf