ここ1ヶ月、まとまった雨はなし
今回土砂崩れが起きた現場付近のここ一ヶ月の雨量データをみてみると、3月に雨を何日か観測していますが、いずれも本降り程度の雨。4月に入ってからも2日ほど雨を観測していますが少量です。
土砂崩れが起きる危険が高まるほどの大雨は、さかのぼると昨年10月の台風21号接近時に総雨量は459.0ミリを記録。
しかしその後は今年の2月までまとまった雨はありません。
また、ここ最近の地震の記録でも震度3の比較的大きな揺れを観測したのは、2016年4月16日の熊本地震発生時にまでさかのぼります。
各所で報道されているとおり、雨や地震などの短期の気象・地象現象によって土砂崩れを引き起こしたとは考えにくく、検証が進んでいます。
土砂崩れが起きる危険が高まるほどの大雨は、さかのぼると昨年10月の台風21号接近時に総雨量は459.0ミリを記録。
しかしその後は今年の2月までまとまった雨はありません。
また、ここ最近の地震の記録でも震度3の比較的大きな揺れを観測したのは、2016年4月16日の熊本地震発生時にまでさかのぼります。
各所で報道されているとおり、雨や地震などの短期の気象・地象現象によって土砂崩れを引き起こしたとは考えにくく、検証が進んでいます。
これが危ない。前兆現象
たとえ雨や地震が起きなくても、土砂崩れが起こる前には上記のような特有の前兆現象が見られます。
土砂崩れとは、地中に大量の水分を含み、土の層から急激に斜面が流れ落ちること。
がけから割れ目、ひび割れが入るということはすでに土の層に隙間ができ、土砂崩れが起きる手前になります。
また、崖から小石が落ちてきたり、山鳴りがすることも。山の木と木がこすれ合うことで異様な匂いが漂うこともあります。
付近の斜面でこのような現象を確認した場合は直ちに離れて、自治体など機関に連絡をお願いします。
土砂崩れとは、地中に大量の水分を含み、土の層から急激に斜面が流れ落ちること。
がけから割れ目、ひび割れが入るということはすでに土の層に隙間ができ、土砂崩れが起きる手前になります。
また、崖から小石が落ちてきたり、山鳴りがすることも。山の木と木がこすれ合うことで異様な匂いが漂うこともあります。
付近の斜面でこのような現象を確認した場合は直ちに離れて、自治体など機関に連絡をお願いします。