国内の地震
宮城県沖の地震で震度4を観測
23日(金)6時32分頃、宮城県沖を震源とするM5.1の地震が発生、宮城県大崎市で震度4を観測しました。宮城県内で震度4以上を記録するのは去年11月以来で、今年に入ってからは初めてのことです。そのほか、宮城県内の広い範囲や岩手県の南部で震度3を観測しました。東日本大震災から7年以上が経過していますが、依然としてその影響は残っています。強い地震の頻度こそ少なくなっているものの、宮城県内では、去年2月に最大震度5弱の地震(震源は福島県沖)が発生。元々地震が多いエリアということもあり、やはり注意は必要です。
こうした地震発生のタイミングで、避難経路や室内の対策などを都度確認していくことが重要です。
世界の地震
パプアニューギニア周辺で地震活動活発
アメリカ地質調査所の解析によると、世界ではマグニチュード6以上の地震は2回発生しました。24日(土)20時23分頃、パプアニューギニア・ニューブリテン島付近を震源とするM6.3の地震を観測しています。今回の地震で大きな被害の報告はされていません。パプアニューギニア周辺では地震活動がこの所活発で、今後も注目のエリアです。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。