13日15時46分頃、千葉県北東部を震源とするM4.8の地震が発生し、東金市や匝瑳市で震度3を観測。茨城県や東京都でも揺れを捉えました。そのわずか8分後の15時54分頃にも千葉県北東部を震源とするM4.1の地震が発生。こちらは一宮町で震度3を観測。揺れのエリアは千葉県に留まりました。

どちらも千葉県北東部を震源とする地震ですが、少し離れた所で発生し、直接的な関連性はないと考えられます。千葉県北東部で過去10年に震度3以上を観測した地震は、”茨城との県境付近””旭市周辺エリア””いすみ市周辺エリア”の３つのエリアに分けられ、今回の地震もそのエリア内でのものです。

2012年にM5.8（最大震度5弱）、2005年にM6.1（最大震度5強）の地震が発生するなど地震活動が活発な地域のひとつです。マグニチュードがそれほど大きくなくとも、震源近くでは強い揺れとなりますので、要注意エリアと言えそうです。
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アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は発生していません。