国内:震度3の地震が1回のみ
9日18時16分頃、青森県下北半島付近を震源とするM4.3の地震が発生しました。震源の深さが100kmとやや深かったこともあり、震度3を観測したのは五戸町の1地点のみで、被害が発生するような揺れにはなっていません。
下北半島では非常に浅い所の地震と、今回と同様100kmほどの深さで発生する地震があります。深い所の地震は太平洋プレートが北米プレートにもぐりこんでいる境界部分と考えられ、1926年以降で最も強いものが1932年に発生したM4.9です。
歴史的にも青森県の下北エリアの陸域で知らせる被害地震はなく、やはりこのエリアで警戒が必要な地震は沖合の海底で発生するものになります。
下北半島では非常に浅い所の地震と、今回と同様100kmほどの深さで発生する地震があります。深い所の地震は太平洋プレートが北米プレートにもぐりこんでいる境界部分と考えられ、1926年以降で最も強いものが1932年に発生したM4.9です。
歴史的にも青森県の下北エリアの陸域で知らせる被害地震はなく、やはりこのエリアで警戒が必要な地震は沖合の海底で発生するものになります。
世界:パプアニューギニアで余震続く
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は3回発生しています。そのうち2回は2月26日にパプアニューギニアを震源とするM7.5の地震の余震と考えられます。
5日にはM6.0、6日にはM6.7が発生しました。本震で100人を超える死者が出たと見られ、余震でも新たな被害が発生している状況です。被害の中心が山間部ということで、未だに全容がつかめていません。
5日にはM6.0、6日にはM6.7が発生しました。本震で100人を超える死者が出たと見られ、余震でも新たな被害が発生している状況です。被害の中心が山間部ということで、未だに全容がつかめていません。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。