茨城県・袋田の滝
茨城県久慈郡大子町袋田にある袋田の滝。高さ120メートル、幅は73メートルで、久慈川支流の滝川上流にあたり、日本三名瀑の一つに数えられています。
紅葉の名所としても知られ、秋にはたくさんの観光客で賑わうスポットです。
なんとこの大きな滝が、まるっと凍ってしまうんです。
紅葉の名所としても知られ、秋にはたくさんの観光客で賑わうスポットです。
なんとこの大きな滝が、まるっと凍ってしまうんです。
滝が…凍る…!?
冬の寒さが厳しくなる年には、滝全体が真っ白に凍結。その神秘的な姿は「氷瀑」と呼ばれます。
完全氷瀑の頻度は?
例年1月下旬頃になると、7割から8割程度凍結します。そして2月になると完全に凍結! することもあるんですが、完全凍結となるのはだいたい5年おき程度。
2012年に(当時6年ぶりとなる)完全凍結をしましたが、その後は完全凍結なし。昨シーズン2018年1月には9割強まで凍りましたが、完全凍結には至りませんでした。
周期的には、そろそろ完全凍結を迎えても良さそうですね。
2012年に(当時6年ぶりとなる)完全凍結をしましたが、その後は完全凍結なし。昨シーズン2018年1月には9割強まで凍りましたが、完全凍結には至りませんでした。
周期的には、そろそろ完全凍結を迎えても良さそうですね。
完全氷瀑を狙うなら…
最近の気温傾向を見ると、完全氷瀑した2012年(2011-2012年)だけがマイナス10℃前後の日が多いことが分かります。
例年12月中旬頃から訪れるマイナス5℃以下の日が続くと凍結が進み、マイナス10℃前後の日が一定以上続くと全面凍結するのではないかと推察されます。
袋田の滝の凍結情報を配信している茨城県公式観光情報サイトによると、1月21日時点で5割ほど凍結している状況です。
1月17日(木)気象庁発表による1ヵ月予報では、1月下旬から2月上旬は強い寒気の南下が予想されているため、凍結が進む可能性が高くチャンス!
完全氷瀑を狙うなら、寒気襲来頃の最低気温に注目しつつ、計画をたてるのが良いかもしれません。
例年12月中旬頃から訪れるマイナス5℃以下の日が続くと凍結が進み、マイナス10℃前後の日が一定以上続くと全面凍結するのではないかと推察されます。
袋田の滝の凍結情報を配信している茨城県公式観光情報サイトによると、1月21日時点で5割ほど凍結している状況です。
1月17日(木)気象庁発表による1ヵ月予報では、1月下旬から2月上旬は強い寒気の南下が予想されているため、凍結が進む可能性が高くチャンス!
完全氷瀑を狙うなら、寒気襲来頃の最低気温に注目しつつ、計画をたてるのが良いかもしれません。
行くときの注意ポイント
滝が凍るほどの寒さなので、特に雨雪の翌日は路面凍結が心配です。車で行く場合は相応の装備をし、安全運転を心がけてください。