今朝8時15分頃からは火山性微動が発生
新燃岳では、きょう1日(木)8時15分頃から火山性微動が発生し、振幅も次第に増大していました。
火山性地震も多い状態で経過し、振幅のやや大きな地震も時々発生しています。
噴煙などの状況は天候不良のため不明です。
2月24日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおりです。
なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
(火山性地震) (火山性微動)
24日 23回 0回
25日 103回 0回
26日 22回 0回
27日 9回 0回
28日 65回 2回
3月1日 40回 2回
(3月1日は10時まで)
GNSS連続観測では、2017年7月頃から霧島山を挟む基線の伸びが継続しています。
このことから、霧島山の深い場所でマグマの蓄積が続いていると考えられます。
今後、多量のマグマが新燃岳直下へ供給されれば、規模の大きな噴火が発生する可能性もあります。
火山性地震も多い状態で経過し、振幅のやや大きな地震も時々発生しています。
噴煙などの状況は天候不良のため不明です。
2月24日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおりです。
なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
(火山性地震) (火山性微動)
24日 23回 0回
25日 103回 0回
26日 22回 0回
27日 9回 0回
28日 65回 2回
3月1日 40回 2回
(3月1日は10時まで)
GNSS連続観測では、2017年7月頃から霧島山を挟む基線の伸びが継続しています。
このことから、霧島山の深い場所でマグマの蓄積が続いていると考えられます。
今後、多量のマグマが新燃岳直下へ供給されれば、規模の大きな噴火が発生する可能性もあります。
防災上の警戒事項等
・弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
・風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
・また、爆発的噴火に伴う大きな空振による窓ガラスの破損や降雨時の土石流にも注意してください。
・地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。
・風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
・また、爆発的噴火に伴う大きな空振による窓ガラスの破損や降雨時の土石流にも注意してください。
・地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。