facebook line twitter mail

週中頃は広いエリアで春の嵐に警戒を

top

2018/02/27 05:06 ウェザーニュース

この先は、周期的に低気圧が日本付近を通過し、雨や雪を降らせるタイミングがあります。
特に28日(水)~3月1日(木)は、広いエリアで荒天に警戒が必要です。
>>この先の天気図を見る

北日本・北陸:荒天と融雪に警戒を

box0
日本海側ほど雲が多く、雪や雨の降りやすい天気が続きます。
1日(木)は発達した低気圧が接近・通過し、雨風が強まります。交通機関への影響も懸念されるので、最新情報を確認するようにしてください。

北陸や東北では、1日(木)頃や週末に気温が上がるため、融雪による洪水や落雪、なだれ等に注意してください。

関東〜九州・沖縄:月替わりの嵐で荒天に

box1
28日(水)〜3月1日(木)にかけて、低気圧が発達しながら日本付近を通過する予想。そのため、各地で荒天となります。
西・東日本では太平洋側を中心に強雨に注意が必要です。風も強くなり、交通機関への影響も心配されます。

1日(木)は、東京でも20℃近くまで気温が上がりそう。春一番が発表される可能性もあります。
ただ、この暖かさは長くは続かないため、寒暖差で体調を崩さないようご注意ください。
>> 天気予報・週間予報

積雪の多いエリアでは、融雪災害に要注意

box4
積雪の多いエリアでは、気温が高くなったり雨が降ると、一気に融雪が進みます。
市街地では、屋根からの落雪やツララの落下に加え、道路冠水・河川増水にも十分注意するようにしてください。

また、山沿いでは雪崩が起こりやすくなります。レジャーでスキー場などに行かれる方は、立ち入りが規制されているエリアには絶対に近づかないようにしてください。

気温が上がると、花粉に要注意

box5
東日本や西日本では気温が15℃を超える日が多くなる予想です。
関東などでは花粉が多く飛ぶ日も出てきそうです。

まだ花粉の飛散が始まっていない地域でも、飛散が開始する可能性があります。
そのエリアでは大量飛散となるのはまだ先ですが、敏感な方はしっかりと対策を行ってください。
>> 詳しい花粉情報はこちら
  • お天気トピックス
    もっと見る

  • 公式SNSアカウント