国内:豊後水道でM5.0、西日本広域で揺れを観測
2月19日3時35分頃、豊後水道を震源とするM5.0の地震が発生しました。この地震で宇和島市や宿毛市、佐伯市で震度4を観測、九州、中四国の広域で揺れを観測しています。西日本エリアで震度4以上の揺れを観測したのは去年11月1日の鹿児島湾の地震以来、四国エリアに限定すると、2016年10月21日の鳥取県中部地震(香川県、愛媛県で最大震度4)以来のことになります。
豊後水道は南海トラフの少し北に当たり、今回発生した深さ40kmはプレート境界面に比較的近いと考えられます。最近では2002年にM4.9、2001年にM5.8の地震が起きました。1968年にM6.6、1854年にはM7.4など過去にはかなり規模の大きな地震が発生した記録も残っており、周辺地域に被害を及ぼしています。
南海トラフによる巨大地震や日向灘付近を震源とする地震など、警戒すべき地震が多いエリアと言えそうです。
豊後水道は南海トラフの少し北に当たり、今回発生した深さ40kmはプレート境界面に比較的近いと考えられます。最近では2002年にM4.9、2001年にM5.8の地震が起きました。1968年にM6.6、1854年にはM7.4など過去にはかなり規模の大きな地震が発生した記録も残っており、周辺地域に被害を及ぼしています。
南海トラフによる巨大地震や日向灘付近を震源とする地震など、警戒すべき地震が多いエリアと言えそうです。
世界:大きな地震の発生なし
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震はありませんでした。
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。