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【驚愕の事実】お花見は桜じゃなかった

2018/02/22 06:48 ウェザーニュース

2月が逃げようとしている今日このごろ。

春を象徴する桜にはまだ早いですが、春の訪れを告げる梅が各地で咲き誇っています。

ところで、今では桜の花を愛でるお花見ですが、昔は梅だったことをご存知ですか?

奈良時代は桜<梅だった!?

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愛知県碧南市(2018/2/19 撮影)
花見といえば、皆さんは何の花を見に行きますか?恐らくほとんどの人が「桜!」と答えるのではないでしょうか。しかし、花見といえば梅が当たり前!なんて時代もあったようですよ。

実は、奈良時代の花鑑賞といえば梅の花が一般的でした。
その証拠に、奈良時代に作成された万葉集を見ると、桜よりも梅を詠んだ歌のほうが多いんです。梅は約120首あるのに対し、桜は約40首。梅が随分人気だったことがわかります。

では、いつから花見には桜が一般的になったのでしょう?

日本独自の文化が発展

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花見に桜が愛でられるようになったのは、平安時代。平安時代に作られた古今和歌集では、梅を詠んだ歌が約30首に対し、桜を詠んだ歌が約60首。奈良時代とは違い、桜と梅の人気が逆転しています。

この背景には、遣唐使の廃止が関わっています。
遣唐使が派遣されていた時は、中国文化の影響を強く受けていました。梅の花もその一つです。しかし、遣唐使が廃止されたことにより、日本独自の文化が発展し始めます。そのため、日本に古くから自生していた桜に注目が集まったのです。
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