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【インフル】43万人減少も警戒レベル継続 予防は手洗い・洗顔・鼻うがいを

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2018/02/16 16:47 ウェザーニュース

今日16日(金)、厚生労働省が今期の全国インフルエンザ推計患者数を発表。2018年2月5日〜2月11日の患者数は約239万人で、その前の週に比べて43万人減少している事が判明。都道府県ごとに見ても、39都府県で減少しました。
ただ、依然として福井を除く46都道府県で警報レベルの30人を超えている状況です。

インフルエンザに関するトピックス

予防は手洗い、洗顔、鼻うがい

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インフルエンザ感染者と接するせたがや内科・神経内科クリニック(東京都世田谷区)院長の久手堅司(くでけん・つかさ)さんが行っている予防を紹介します。

「インフルエンザは、感染者の飛沫に含まれているウイルスが鼻と口から入ってきて感染します。ですから、私は患者さんを診た後で、飛沫が付着した可能性がある自分の手と顔を洗います。それに加えて、こまめに鼻うがいもしています」

鼻うがいは、塩分が0.9%の生理食塩水を鼻の奥まで吸い込みますが、それを鼻から出したり、慣れてきたら口から出す方法です。鼻の粘膜に付着したウイルスを洗い流す効果があります。

「私は流行前のワクチン接種と、手洗い、洗顔、鼻うがいで感染を免れています。女性がこまめに洗顔をするのは難しいでしょうが、手洗いと鼻うがいはぜひ実行してください」(久手堅さん)

前の週より減少したとはいえ、以前警戒レベルが続いています。引き続き、万全の予防をしてお過ごしください。
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