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日本海側の雪はいつまで続く?

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2018/02/07 13:29 ウェザーニュース

強い冬型の気圧配置と非常に強い寒気、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の影響で、北陸エリアを中心とした日本海側で激しい雪となっています。
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福井の積雪はさらに増加

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7日(水)12時までの福井の積雪深実況
6日(火)14時に37年ぶりとなる積雪深136cmを記録した福井では、7日(水)午前も雪が増え、7日(水)13時時点で142cmとなっています。
>>ウェザーニュース実況天気Ch.

明日は・・・

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8日(木)9時 上空約1,500m地点の寒気
日本海側では、8日(木)にかけても冬型・寒気・JPCZの影響で、雪の降りやすい状況が続く予想。さらなる積雪増加に警戒が必要です。

▼8日9時までの予想降雪量(※多いところ)
 山陰:30-50cm
 近畿北部:20-40cm
 福井県・石川県・富山県:30-50cm
 新潟県:50-70cm
 岐阜県(飛騨地方):20-40cm
 長野県(北信・中信)
  ・関東北部:10-20cm
 東北日本海側:20-40cm
>>都道府県毎の詳しい雪見解

ただ、8日(木)は西からだんだんと高気圧が張り出し、寒気のピークを越える予想です。

9日は久々の日差しも!

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9日(金)も北日本付近の冬型は継続するものの、寒気はピーク越え。日本海側でも日中は日差しの届くところがあり、南寄りの風で気温も高くなりそうです。
>>あなたのエリアの今後の天気

融雪災害に注意

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雪の後に気温が上がると、心配なのが融雪災害です。屋根からの落雪ツララの落下、雪どけが進むことによる道路冠水河川増水、山沿いでは雪崩の危険性も高まります。

また、雪かき・雪おろし時も、転落事故など危険が潜んでいます。
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