大好きな満月が今月は見れない!?
ウェザーニュースでは「あなたの好きな月は?」と題し、満月・三日月・夕方に見える半月(上弦)・明け方に見える半月(下弦)の4つの中からどの月が好きか調査を行ってみました。その結果、やはり1番人気は満月!
毎月の満月を楽しみにしているという方も多いと思いますが、今月はなんとその満月を見ることができないんです…。
毎月の満月を楽しみにしているという方も多いと思いますが、今月はなんとその満月を見ることができないんです…。
月の満ち欠けが関係していた
一体なぜ満月を見ることができないのでしょう?
それは月の満ち欠けのサイクルが関係していました。
新月から次の新月までの期間は約29.5日と言われています。つまり、1ヶ月が30日以上の月は必ず満月が1回はあります。
しかし、2月は28日(うるう年は29日)しかありません。そのため、1月の末に満月が来ると2月は1回も満月を見ることができないのです。
ただ、裏を返せば前後の1月と3月は1ヶ月に2回満月を観測することができます。2回目の満月はブルームーンと呼ばれ、見るといいことがあるとも言われているようです。
それは月の満ち欠けのサイクルが関係していました。
新月から次の新月までの期間は約29.5日と言われています。つまり、1ヶ月が30日以上の月は必ず満月が1回はあります。
しかし、2月は28日(うるう年は29日)しかありません。そのため、1月の末に満月が来ると2月は1回も満月を見ることができないのです。
ただ、裏を返せば前後の1月と3月は1ヶ月に2回満月を観測することができます。2回目の満月はブルームーンと呼ばれ、見るといいことがあるとも言われているようです。
実はとってもレアケース
では、毎年のように2月は満月が見れないのかというと、そうではありません。
過去30年でみると日本で満月が見れない2月は、1991年、2010年、2018年の3回だけ。次に満月のない2月は2029年、2037年なので、50年間で5回しかないことになります。
意外にレアケース!とはいっても、満月が見れないとなるとちょっと残念ですよね…。
ということで、満月が見れない2月は、こんな点に注目して月を観測してみてはいかがでしょうか?
過去30年でみると日本で満月が見れない2月は、1991年、2010年、2018年の3回だけ。次に満月のない2月は2029年、2037年なので、50年間で5回しかないことになります。
意外にレアケース!とはいっても、満月が見れないとなるとちょっと残念ですよね…。
ということで、満月が見れない2月は、こんな点に注目して月を観測してみてはいかがでしょうか?
月の凸凹(おうとつ)
月には最大約2万mほどの高低差があるのですが、満月の時は月の正面から太陽の光が当たってしまうために影が出来ず、月の凹凸(おうとつ)がよくわかりません。
しかし、半月の時は横から光が当たるので、クレーターの縁の影が出来て、とても立体的な月の表面の様子を見ることが出来ます。
しかし、半月の時は横から光が当たるので、クレーターの縁の影が出来て、とても立体的な月の表面の様子を見ることが出来ます。
地球照
新月前後(但し、新月は除く)の時にだけ観測できる現象に「地球照」というものがあります。
地球に反射した太陽光が月に到達し、ウッスラと照らすもので、細い月の明るい部分だけでなく、暗い部分も確認出来るようになります。
ちなみに今月の月のスケジュールは下記になっています。
8日 下弦の月(明け方頃に見える半月)
16日 新月
23日 上弦の月(夕方頃見える半月)
今月は、ぜひ満月以外の月の姿も楽しんでみてください♪
地球に反射した太陽光が月に到達し、ウッスラと照らすもので、細い月の明るい部分だけでなく、暗い部分も確認出来るようになります。
ちなみに今月の月のスケジュールは下記になっています。
8日 下弦の月(明け方頃に見える半月)
16日 新月
23日 上弦の月(夕方頃見える半月)
今月は、ぜひ満月以外の月の姿も楽しんでみてください♪