facebook line twitter mail

日本海側の豪雪は8日までがピーク 週末は爆弾低気圧で荒天の恐れも

2月8日(木)朝9時の上空の寒気予想
top

2018/02/07 11:57 ウェザーニュース

冬将軍の猛威は、週後半に一旦落ち着きます。ただ、週末は低気圧が発達しながら通過し、荒れた天気になる恐れがあります。
その後は再び強い寒気が流れ込みそうです。
>>あなたのエリアの天気を確認

日本海側:引き続き大雪警戒

box0
冬型の気圧配置が続くため、雪や雨の降る日が多くなりそうです。特に東北〜北陸では、低気圧やJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の影響で、8日(木)までは一気に積雪が急増する恐れも。安全を確保した上で、こまめに除雪作業を行ってください。
>>JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)とは

box1

長引く寒波の影響

今回の寒波は週後半にかけて続く予想。北陸では火曜日に記録的な大雪となりましたが、引き続き警戒が必要です。こまめに気象情報を確認し、雪の降り方が落ち着いている時に除雪を進めるようにしてください。
>>3日先までの詳しい積雪の予想

太平洋側:厳しい寒さが継続

box2
晴れる日が多いものの、強い寒気の影響で日本海側から雪雲が流れ込み、東海や瀬戸内などでは雪の降る可能性があります。最新の予報をこまめに確認するようにしてください。

また、週末は西から進んでくる低気圧や前線の影響で、広い範囲で雨が降る見込みです。

この先も厳しい寒さが続きます。体調管理には十分お気をつけください。

沖縄:週後半も日差しは控えめ

box3
週後半も、曇りや雨のスッキリしない日が多くなります。
ただ、12日(月)以降は晴れの日が続くため、洗濯の外干しもできそうです。

3連休は各地で雨の可能性

box4
今週末は3連休ですが、低気圧の接近により広いエリアで雨が降る予想です。

9日(金)は移動性高気圧に覆われて束の間の穏やかな天気となるものの、早くも次の低気圧が接近。3連休には発達しながら東に進み、11日(日)には爆弾低気圧になる恐れも。全国的に強い風が吹き荒れる可能性があるため、随時最新情報をご確認ください。

現在、大雪となっている東北や北陸でも、雪ではなく雨の予想となっているため、雪崩などに注意が必要です。
>>天気予報・週間予報
>>この先の天候 長期見解
  • お天気トピックス
    もっと見る

  • 公式SNSアカウント