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北陸西部で記録的な豪雪に警戒 6日夜までに100cm近い降雪

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2018/02/06 11:32 ウェザーニュース

非常に強い寒気に加えて、発達した雪雲が流れ込み続けている影響で、北陸から近畿北部では大雪となっています。
特に、発達した雪雲のライン(JPCZ)に覆われている北陸西部では、激しい雪となっています。
この激しい降り方が6日(火)にかけて断続的に続き、記録的な降り方になる恐れがあります。
>>あなたのエリアの積雪予想

すでに半日で積雪30cm増

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北陸西部では、日付変わって5日(月)未明から断続的に激しい雪に見舞われていて、福井市では12時までの半日で30cmも積雪が増えています。

すでに雪かきが追いつかず…

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福井県福井市より(11:00)
「ドンドンと降り続いています。もう雪かきに疲れました。もう勘弁して欲しいです」

雪かきをしても、さらに降り積もってきている状況がうかがえます。

このあとも発達した雪雲が次々と

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日本海にはJPCZと呼ばれる、発達した雪雲が次々と発生していて、それが北陸西部にかかり続ける恐れがあります。
発達した雪雲の下では、1時間に10cm前後の激しい雪となる恐れがあります。
>>このあとの雪雲の動き

各エリアの雪の予想

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発達した雪雲がかかり続ける北陸西部を中心に、記録的な豪雪となり、大規模な交通障害や、除雪や排雪が間に合わないなどの生活障害が発生するリスクがあります。

5日(月)夜~6日(火)夜間をピークに雪が降り続き、福井県や石川県を中心に、6日(火)24時までに30cm以上の積雪が予想されます。

また、6日の福井市付近の24時間降雪量は、このエリアに豪雪被害をもたらした、いわゆる三八豪雪に匹敵するようなドカ雪となる恐れがあります。

さらに大雪は続く

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8日(木)頃にかけて大雪が続く予想です。
また、東北日本海側~山陰にかけては、風が強く、暴風にも警戒が必要となります。

<8日21時までに予想される「降雪量」(多いところ)>
 北海道
  日本海側   40~60cm
  道南太平洋側 30~50cm 
 東北
  日本海側(平地) 40~60cm
  山沿い     100~120cm 
 北陸
  平地  60~90cm
  山沿い 120~150cm
 近畿北部 60~80cm
 山陰   40~60cm
>>各地の3日先までの詳しい積雪予想

このあとも最新情報を確認して、大雪が予想されるエリアでは、こまめな除雪に加えて、燃料や食料品の備蓄、停電に備えて暖を取れるものを準備するなどの対策をお願いします。
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