原因は蜃気楼
島が浮いて見える原因は、実は蜃気楼。蜃気楼は、太陽光線が密度の異なる大気を通過する際に、屈折して5km〜20km離れた景色が実際とは違う形に見える現象です。
そもそも光というのは、大気中の密度に差がない時は直進しますが、密度に差がある場合は、密度がより高い方(温度が低いほう)へと進む性質があります。
このため、建物が逆さに見えたり、伸びて見えるのです。
そもそも光というのは、大気中の密度に差がない時は直進しますが、密度に差がある場合は、密度がより高い方(温度が低いほう)へと進む性質があります。
このため、建物が逆さに見えたり、伸びて見えるのです。
下に像が作られるため浮いて見える
蜃気楼には上位蜃気楼と下位蜃気楼というものがあります。
今回島が浮いて見えたのは、実景の下に反転した像が現れる「下位蜃気楼」によるもの。
冬の場合、大気中の温度は低く、海水温は比較的暖かいという状態になっています。そのため、上の図のように光が屈折し、実景の下に像ができます。
島などのように実景が低いと、その上の空や背景まで下に映りこむので、浮いて見えるのです。
今回島が浮いて見えたのは、実景の下に反転した像が現れる「下位蜃気楼」によるもの。
冬の場合、大気中の温度は低く、海水温は比較的暖かいという状態になっています。そのため、上の図のように光が屈折し、実景の下に像ができます。
島などのように実景が低いと、その上の空や背景まで下に映りこむので、浮いて見えるのです。
今の季節は観測チャンス!
今回紹介した下位蜃気楼は、今の時期によく見られることから、冬の蜃気楼と呼ばれています。
外出がてら冬の海に注目すれば、ちょっとしたミステリーにあなたも遭遇するかもしれません。
外出がてら冬の海に注目すれば、ちょっとしたミステリーにあなたも遭遇するかもしれません。
参考資料など
魚津埋没林博物館 https://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/index.html